2023年11月・12月 消防署合同災害訓練
大同産業株式会社の敷地内で消防署(高度救助隊)による災害訓練が行われました。
※2022年12月に実施された訓練に続き6・7回目。
当社は創立以来、”地域にいいこと、地球にいいこと”を企業理念とし、建設事業に伴う廃材の再資源化と適正処理をメインに活動しています。今回のような災害訓練の敷地貸出も『地域のためになる活動』の一環として、会社として積極的に行っています。
■訓練内容について
当社施設にて高度救助技術教育訓練の一環としてUSAR(都市型検索救助技術)の訓練が実施されました。これは、大地震など倒壊した耐火建造物のがれきの下にいる生存者の位置の特定から救助までの一連の訓練となります。
訓練内容としては「耐火建造物2階建て一般住宅が地震により若干の間隙を残し倒壊、建物内に要救助者が取り残されている」といった想定の下、USARを用いて要救助者の検索から救出までとなりました。
この訓練は、大規模災害における座屈倒壊および土砂災害現場を想定したもので、当社の重機やドリルなどを用いてコンクリートの破壊要領や瓦礫上の歩き方など狭い空間での救出活動の技術向上を図るものとなっています。
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「高度救助隊」とは、各地で地震や風水被害などの大規模な災害が多発していることをふまえ、平成18年に省令の一部が改正され創設されたものです。
(参考サイトはこちら) |
■災害訓練の様子
●ハンマーの使い方をレクチャー
●当社が提供した訓練用地の様子
●市原理事長(中央)が要救助者役を務めた
●訓練に参加した組合役員ら
■災害訓練の動画
※第5回開催時
新聞でも紹介されました!
消防訓練実施時には新聞でも記事になりました。消防訓練で民間と合同での開催は珍しかったこともあり、下記紙面でこの合同訓練が紹介されています。
(下記のリンクから記事も読めます)
■日刊建設新聞
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■消防広報誌
→記事はこちら